乾の記号 震の記号 坎の記号 艮の記号 坤の記号 巽の記号 離の記号 兌の記号
PAGE2-2  >> 断易のやり方

断易で占う方法

断易をはじめる

卦の出し方

① 立卦法(卦の出し方)
サイコロ3個またはコイン3枚を一度に振ります
(日本のコインは鋳造年月の入っている側が裏)
サイコロ 奇数が3個  コイン 表が3枚・・・老陽
サイコロ 奇数が1個  コイン 表が1枚・・・少陽
サイコロ 奇数が2個  コイン 表が2枚・・・少陰
サイコロ 奇数が0個  コイン 表が0枚・・・老陰
老陽・少陽は○を老陰・少陰は×を記し、老陽と老陰は動爻になりますので横に動と記します
これを6回繰り返します、下から初爻、一爻、二爻、三爻、四爻、五爻、上爻になります
老陽は動爻となって少陰に、老陰は少陽に変わります。最初の卦を本卦(ほんか)、入れ替 えた卦を之卦(しか)と言います。

本卦 之卦
上爻 まる印 上爻 ばつ印
五爻 まる印 五爻 まる印
四爻 ばつ印 四爻 ばつ印
三爻 まる印 三爻 まる印
二爻 ばつ印 二爻 まる印
初爻 まる印 初爻 まる印

この場合本卦は巽の二世卦(風火家人)、之卦は坤の遊帰卦(水天需)になります
断易では卦全体の相を見ることはあまりありません、爻の動き特に動爻は重要です。動爻が あった場合、その本来の爻を本爻または本位の爻と呼び、化出した爻を化爻または化出爻と 呼びます

得卦(立卦によって得た卦)の初爻、二爻、三爻を内卦(ないか)、四爻、五爻、上爻を外卦 (がいか)といいます。内卦または外卦の三爻は八種類になりますが、これを八宮と呼び、 乾宮、震宮、坎宮、艮宮、坤宮、巽宮、離宮、兌宮の八宮があります。この八宮にはそれぞれ 自然現象を当てはめ下図のようになります。

乾宮震宮坎宮艮宮 坤宮巽宮離宮兌宮
(天)(雷)(水)(山) (地)(風)(火)(沢)
まる印 ばつ印 ばつ印 まる印 ばつ印 まる印 まる印 ばつ印
まる印 ばつ印 まる印 ばつ印 ばつ印 まる印 ばつ印 まる印
まる印 まる印 ばつ印 ばつ印 ばつ印 ばつ印 まる印 まる印
※陰陽の記号は陰が陰の印で陽が になりますが
ここではわかりやすく ばつ印を使います

易卦の構造

八種類の卦は
男卦
乾(けん)・・父
震(しん)・・長男
坎(かん)・・次男
艮(ごん)・・三男

女卦
坤(こん)・・母
巽(そん)・・長女
離(り)・・・次女
兌(だ)・・・三女
に分けられます
この八種類の卦を内卦と外卦に同じものを配置したものを八純卦と言います

③ 八宮
乾宮(金)、震宮(木)、坎宮(水)、艮宮(土)
坤宮(土)、巽宮(木)、離宮(火)、兌宮(金)
を八宮と言います( )内は五行です、各宮に八純卦を配属して首卦とします
その他各宮に所属する卦は次のようにします
首卦・・・八純卦
一世卦・・首卦の初爻を反転する
二世卦・・さらに二爻を反転する
三世卦・・さらに三爻を反転する
四世卦・・さらに四爻を反転する
五世卦・・さらに五爻を反転する
遊魂卦・・五世卦の四爻を元に戻す
帰魂卦・・遊魂卦の内卦三つを反転する
以上で八宮×八卦=六十四卦が出来ます、そして立卦により出した卦は 必ず六十四卦のどれかに該当します

④ 納甲(なっこう)
立卦により得た卦(得卦)に十二支を割り当てます
十二支は陽支と陰支に分かれます
陽支{子、寅、辰、午、申、戌}
陰支{丑、卯、巳、未、酉、亥}
父(乾)は陽支の第一支の子を初爻にして陽支を順に割り当てる
長男(震)は父と同じ、次男(坎)は陽支を一つずらし寅から割り当てる
三男(艮)は陽支をもう一つずらし辰から割り当てる
母(坤)は陰支の未から逆順に割り当て、長女(巽)は丑から逆順に
次女(離)は卯から三女(兌)は巳から逆順に割り当てます

十二支の配当
乾宮震宮 坎宮艮宮 坤宮巽宮 離宮兌宮
まる印 ばつ印 ばつ印 まる印 ばつ印 まる印 まる印 ばつ印
まる印 ばつ印 まる印 ばつ印 ばつ印 まる印 ばつ印 まる印
まる印 まる印 ばつ印 ばつ印 ばつ印 ばつ印 まる印 まる印
まる印 ばつ印 ばつ印 まる印 ばつ印 まる印 まる印 ばつ印
まる印 ばつ印 まる印 ばつ印 ばつ印 まる印 ばつ印 まる印
まる印 まる印 ばつ印 ばつ印 ばつ印 ばつ印 まる印 まる印

首卦以外は内卦、外卦に分けて首卦の同じ卦の支を割り当てます
例、震宮 三世卦の場合
外卦 ばつ印
ばつ印震宮首卦と同じ
まる印
内卦 まる印
まる印巽宮首卦と同じ
ばつ印

⑤ 六親五類(りくしんごるい)
六親五類には父母(ふぼ)、官鬼(かんき)、兄弟(けいてい)、妻財(さいざい、) 子孫(しそん)、世(せ)、応(おう)の七つがあり、十二支と同じように得卦に配当します 六親五類は用神(後述) を決めるときに重要な役目があります
六親五類の配当方法

    六親
  • 爻の十二支の五行が宮の五行を生じる場合は父母
  • 爻の十二支の五行と宮の五行が同じ場合は兄弟
  • 宮の五行が爻の十二支の五行を生じる場合は子孫
  • 爻の十二支の五行が宮の五行を剋す場合は官鬼
  • 宮の五行が爻の十二支の五行を剋す場合は妻財
    世応
  • 首卦・・・上爻が世、三爻が応
  • 一世卦・・初爻が世、四爻が応
  • 二世卦・・二爻が世、五爻が応
  • 三世卦・・三爻が世、上爻が応
  • 四世卦・・四爻が世、初爻が応
  • 五世卦・・五爻が世、二爻が応
  • 遊魂卦・・四爻が世、初爻が応
  • 帰魂卦・・三爻が世、上爻が応
立卦して出した卦に十二支と六親五類を配当したら占断の元になる納甲表が出来上がります
納甲表の例
本卦(巽五世卦)之卦(坎五世卦)
上爻子孫まる印 上爻官鬼 ばつ印
五爻妻財 五爻父母
四爻官鬼 四爻妻財
三爻妻財 三爻兄弟
二爻兄弟 二爻官鬼
初爻父母 初爻子孫